『思想の中の数学的構造』(山下正男)を読みつつ考えている事

ハイデガーレヴィナスは二人とも「ある」について述べているが違う。ハイデガーは「ある」とは「与えられてある」といい、レヴィナスは「すべてを奪われた後になおある」というように「ある」について述べている。

さてアップした「ベン図」は、台形、平行四辺形、長方形、正方形、ひし形をその性質にそって分類したベン図です。小学生で習います。このベン図は有名です。ところが、たこ形だけはこのベン図にいつも載っていません。学習指導要領的にたこ形は扱わないのかもしれませんが、たこ形の特殊な形がひし形で、ひし形の特殊な形が正方形であることを想うと、扱ったとしても難しいことではないと思います。

ところが、扱いいざベン図を書こうとすると上手に書けない(やってみるとわかります)。既存のベン図でまとめようとすると、アップした写真の様になるでしょうか。たこ形だけが「ある」のです。

これはハイデガーの「ある」とレヴィナスの「ある」どちらでしょうね。

たこ形はひし形あるいは正方形と関係していますが、それが奪われてあるという意味では、レヴィナスの「ある」でしょうかね。

(今日はここまで)

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