こうした児童たちは?

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飯田市の小学校の50代女性教諭が、担任する学級で忘れ物の多い児童3人の名前を「忘れ物ランキング」と称して、件数とともに教室に掲示し、校長から注意を受けていたことが29日、分かった。掲示は既に外された。市教育委員会から報告を受けた県教委は、不適切な指導とし「具体的な事実を確認中」(義務教育課)としている。

 校長や市教委によると、教諭は4月からこの学級を担任。教科書などの忘れ物や、未提出の宿題の件数を週ごとに集計した。「忘れ物が多い児童が固定化しており、もう少し指導しないといけない」と考え、6月12〜16日分で件数が多い順に3人の名前を紙に書き、19日に連絡黒板に掲示した。

 これとは別に6月、授業中に落ち着きがないなどとして児童3人に対し、「友だちから、いらないとか迷惑に思われる」と注意。3人の席を一時的に教室後方に移した。この3人について「いらない班」と保護者に話した児童もいたという。

 20日に保護者から学校に相談があった。校長は「子どもたちの気持ちに立てば、行き過ぎた不適切な指導」と教諭を口頭で注意。掲示を外し、21日に市教委に報告した。教諭は該当児童に「心を傷つけてしまった」と謝罪した。児童が欠席しがちになるといった変化はないとしている。

 教育研究家の古山明男さん(千葉市)は、忘れ物ランキングについて「改善効果が薄く、子どもをただ傷つけるだけの行為」と指摘。席の移動については、「学級内の子どもたちに与える印象を考え、十分な配慮が必要ではなかったか」と話している。

(信毎)
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大分県日田市の小学校の男性校長が、去年から今年にかけて、3人の児童の顔などを平手でたたく体罰をしていた事がわかった。

 児童に体罰をしていたのは、日田市内の小学校の男性校長(56)。市教委によると、この男性校長は今年5月、担任が注意したにもかかわらず授業中におしゃべりを繰り返していた小学2年生の児童2人の頭を、平手で2回ずつたたいた。また、去年7月にも小学4年生の児童がほかの児童に暴言を吐いた事に対して、強い口調で叱った上で平手打ちをしたという。3人の児童にけがはなかった。

 校長は、1週間前から自主的に自宅で謹慎していて、「体罰への認識が甘かった」と話しているという。市教委は30日夜、小・中学校の校長を集めた臨時の校長会を開き、体罰禁止の徹底を指導するとしている。(日テレ)

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この類の記事での、教諭、校長、市教委、保護者、教育研究家、校長会などは一旦であれ欄外に置くとして、こうした児童たちは? 

事が起きた後で知るというのは悲しいことかもしれないが、事が起きた後だとしても、あなたたちの周りにはあなたたちのことを気にかけている大人たちが、あなたたちは気がついていないかもしれないが、普段からこんなにもいるのだから(私も含めて)、何というか・・・「そんなんじゃなくて、もうちょっと何とかしたら?」と私は思うよ。祈りが足りなかったかな。それとも持ち物を持ってこさせる国、子どもに落ち着きを望む国、暴言を禁止する国がお嫌いかしら(そんなこといえば昔は「いやなら日本からでていけ。アメリカでもどこでもいっちまえ」といわれましたね。シンガポールにでもいく?)

こういう児童たちに心的外傷を負わされるようにして教壇を去った教員はどのくらいいるのでしょうね。その児童たちは大人になって「おれ、小三の時、担任、退職に追い込んだぜ」とかヤンキー武勇伝してしまうのかしら。

「〈学校に通っている〉とはどういうことなのだろう?」。児童たち、自意識もないほど大昔から学校に通っているだろうから、学校に通うことが当たり前すぎて、学校に通っている自分をすっかり忘れているもしれませんね。だとしたら周りの大人が何しても(あるいは何しなくても)この児童たちは、大人のおもうようには受け答えできないでしょうね。(といえば今度は「大人の表現の仕方が悪いから、僕たちは…」と児童たちから前・体罰を受けるかもしれないからいわないけど。が、そういえたら、わかていないでいるよりはちょっとはまともだと私は思います)。